学生ローンを調査!親より頼れる金融屋さん探し

学生ローンは大阪に2社!業者のご紹介と条件で比較

大阪も大都市で大学や専門学校が多く、学生ローンを利用したくなる学生も少ない数ではない筈です。

そういった学生を相手に学生ローンを提供しているニチデンと阪神クレジット言う2つの業者が大阪に店舗を構えています。

ただし、選択肢が2つしかないということは、学生によっては自分の要求を満たしていない場合も多いはずですから、そういう時は別地域に有るインターネット経由で利用出来る業者の利用も考えてみましょう。

ただしインターネット経由で利用する場合には、有名業者を騙った闇金と言う可能性も無いとは言えないので、利用する前にその業者が正規業者かどうかを必ず確認しておくことを忘れないようにして下さい。

大阪にも学生は多い!学生ローンを提供している業者は2社存在する

関西で学生が多い地域としては、まず挙げられるのが京都ですが、大阪も大学や専門学校が有り、学生の多い地域と考える事ができます。

このため全国的には数を減らしてしまった学生ローンですが、大阪にはニチデンと阪神クレジットと言う2つの学生ローンを扱う業者が生き残っています。

ニチデンの学生ローンは融資の上限は30万円と他に比べて低いですが、大変有利な金利設定になっているのでお得な借り入れが可能です。

阪神クレジットの方は50万円までの融資に対応しており、30万円を超えるような融資が必要な学生の需要を満たす業者になっています。

大阪にある学生ローンを扱う業者とは?

関西方面で教育と言えば京都を挙げる人が多そうですが、忘れてはいけないのは大阪で、大学だけに限っても50以上存在していて、それだけ学生数も多い地域と考える事ができます。

こういった学生数が多い地域と言うのは、貸金業者にも魅力が有り、全国的に見れば数を減らしてしまった学生ローンの業者が、現在でも残っていて、学生相手に融資を行っています。

大阪にある学生ローンの業者は次の2つです。

  • ニチデン
  • 阪神クレジット

どちらの業者も長い歴史を持っていて、これまで大阪の学生に便利に利用されてきたはずで、信頼できる業者と判断してよいでしょう。

ニチデンの学生ローンと利用上の注意

ニチデンの提供している学生ローンの仕様は次のようになっています。

商品名 学生ローン
融資額 30万円まで
金利(年利) 9.125%
返済方式 元利定額リボルビング方式

このニチデンは学生ローンだけではなく一般向けの融資も提供している消費者金融で、金融商品の一つとして学生ローンを提供しています。

融資上限は、他の学生ローンに多い50万円までは対応しておらず30万円になっているので、融資の希望額が30万円を超えるような場合には注意が必要です。

ニチデンで最も注目すべきは金利で他の学生ローンの場合、16%~20%程度になっていますが、ニチデンの場合には9.125%となっていて、金利だけで見れば学生ローンの中では最も有利な借入れができます。

ただし返済方式は、多くの学生ローンが採用している月々の返済額を柔軟に決める事ができる元金自由返済方式は採用されていませんから注意が必要です。

ニチデンの返済方式は元金返済分と利息分の合計が月々一定になる元利定額リボルビング方式が採用されており、収入にあまり安定性が無い学生にはちょっと返済しにくくなる可能性が有ります。

また申込むには次の地域に居住している必要が有るので注意が必要です。

  • 大阪府
  • 京都府
  • 兵庫県
  • 和歌山県
  • 奈良県
  • 滋賀県
  • 三重県

阪神クレジットの学生ローンと利用上の注意

阪神クレジットの学生ローンの仕様は次のようになっています。

商品名 学生ローン
融資額 50万円まで
金利(年利) 12.0%~18.0%
返済方式 元利均等返済方式

融資額の上限は同じ50万円までで、金利は最高18%ですから多くの学生ローンとほぼ同程度の条件と考えられます。

ただし返済方式は元利均等返済方式でニチデンと同じく収入の安定しない学生にとってはちょっと返済しにくい方式になっているので、十分注意して返済回数を決めてください。

また初回の融資に当たっては一度店舗に行く必要が有るので、申込み出来る地域は事実上限定されることになります。

このようにニチデンも阪神クレジットも申込みには実質的に地域制限があるので、申込みの前に自分が利用できることを確認して下さい。

~学生ローンは非常に数が少ない~
学生ローンは以前は大学などが有ればその周囲ですぐに見つけられる程度には有ったのですが、最近では大都市の非常に学生数が多い地域だけになってしまいました。このため残っている学生ローンの多くは全国からインターネット経由で申込みが可能ですが、大阪にある2社のように申込可能地域が限定されていたり、店舗に行く必要が有る業者もあるので注意してください。

2社では選択肢が少なすぎる!他地域の業者とも比較して選ぼう

学生ローンの業者は小規模業者が多くATMなどが無いですから、融資や返済は銀行振込が多用されますが、これには手数料が発生するので、本来は店舗で借入れや返済ができたほうがお得と言えます。

しかしローンと言うのは使い勝手も大切で、自分の要求を満たしているかどうかも業者選択には重要です。ところが2社しか業者が存在しない場合、自分の要求を満たす業者を選ぶのはなかなか難しいでしょう。

そこで業者選びを行う場合には、他地域にあるインターネット上からでも申込みができる業者も比較対象にして、自分の要求を満たす業者が無いかどうかよく探すことが必要でしょう。

店舗が利用できた方が有利なのは間違いない

学生のローンの場合小規模業者が多い為、提携関係で実現しているところを除いて自前のATM網で利用出来るところは無く、融資は店舗の窓口か銀行振込で行われます。

また返済の方もやはり店舗の窓口か銀行振込、或は現金書留などの方法が利用されています。

銀行振込や現金書留が利用出来るので、店舗に行かなくても融資の利用や返済は可能ではあるのですが、これらは利用にあたって振込手数料や郵送費が掛ることになります。

利用者が負担するのは返済の時ということになりますが、窓口が利用できる人に比べて損失になる事は間違いありません。

もちろん店舗に行くにも交通費が掛ってしまうので、そのあたりを勘案しなければなりませんが、最も有利なのは自分の居住地域にある場合か、或は通学途中についでによることができる場合と言えるでしょう。

問題は使い勝手の良さ

しかし、学生ローンを利用する場合にさらに重要になるのは自分の使い勝手です。

例えばいくら有利な利用ができる学生ローンでも返済途中で返済に行き詰ってしまったのでは、信用はがた落ちです。

特に大阪にある学生ローンの2社は返済方式が、学生にとっては厳しく、例えば試験期間などでアルバイト収入が減ってしまうと、返済できなくなってしまう可能性があります。

これに対して多くの学生ローンが採用している元金自由返済方式であれば、収入が減ってしまった場合には、利息分だけの支払いで乗切る事ができます。

ですから、学生ローンを選ぶ場合には、自分にとっての使い勝手をよく考えて選ばなければなりません。

他地域にあるネット経由で利用出来る学生ローンとも比較してみよう

そこで学生ローンの業者が無かったり、大阪のように2社しか無い場合には、選択肢が少なすぎる為、他の地域のインターネット経由で利用できる学生ローンとも比較してみたほうが良いものが選べる筈です。

特に東京にある学生ローンの多くはインターネット経由で全国から利用出来るようになっているので、良く調べて、自分の使い勝手に最もよく合ったものを探してみましょう。

ただし、インターネット経由で申込みができても、大阪にある業者のように地域限定だったり、店舗に行く必要が有ったりする場合も有るので、まず自分にも申込めるかを確認しておくようにしましょう。

~申込みに必要な書類の確認も忘れてはいけない~
学生ローンの申込に当っては本人確認書類の提示が必要になります。通常は学生証で良いのですが、業者によっては運転免許証等他の書類が必要になる場合も有るので、申込む前に確認して用意しておきましょう。

インターネット経由での利用には要注意!闇金に騙されてはいけない

ローンで注意しなければならないのは、利用してみたら闇金だったというような事にならないことです。

学生ローンの場合、多くの業者が撤退してしまっていて残っているのでは学生に支持された歴史の長い業者のみで、闇金が入り込む隙はありませんから店舗で利用すれば、まず闇金ということは有りません。

しかしインターネット上では、実在する業者を騙って罠を仕掛けている闇金が有るので、申込みには注意しなければなりません。

そこでローンを利用する場合には、申込みを行う前にまずはその業者が闇金ではない事を、しっかり確認しておくことが必要です。利用している途中で闇金だとわかるというような事があってはいけません。

【関連記事】

学生ローンの審査は厳しいの?通らない場合に考えられる原因とは何か

学生ローンは歴史のある安心できる業者が多い

最近では学生ローンの数が減ってしまったために、現在残っている業者と言うのは、かなり長い歴史を持っています。

なぜ数が減ってしまったのかと言うと、貸金業法の改正で、総量規制ができ、収入が少ない学生にはそれ程高額な融資ができなくなってしまった事や金利が低く抑えられた事で儲けが出し難くなった為です。

そういった中でも利用者を確保して生き残ってきた業者と言うのは、それなりに学生の支持を得てきたからと考える事ができます。このため現在残っている学生ローンを提供している業者と言うのは優良業者ということができ、安心して利用することができます。

インターネット経由では闇金が罠をかけている場合が有る

しかし現在ではそう楽観して良い訳ではありません。

それは残っている業者を店舗で利用できれば良いのですが、最近では申込み方法が多様化しており、窓口に行かなくてもインターネット経由や電話で申込みができるためです。

闇金はそういうところに罠を張っている可能性があるのです。

例えばインターネット上のホームページは本当にその業者が出しているものなのか保証されているわけではありません。

闇金が業者のものをそのままコピーしてきて連絡先だけを闇金のものに替えておけば、申込者は実際にある業者のものだと思って闇金に申込みを行ってしまう可能性が有るわけです。

利用する前に闇金ではない事を確認しておこう

そこでもしインターネット経由や電話で学生ローンを申込もうと考えている場合には、申込先の業者が正規業者なのかどうかの確認を行っておきましょう。

確認方法は簡単で、まずインターネット上で金融庁のホームページを開いて貸金業データベースで利用しようと考えている学生ローンを提供している業者を検索してください。

検索して業者がヒットしなければ、それは闇金です。ただし先ほど説明したように実際にある業者を装っている闇金も有るので、検索にヒットする可能性も有ります。

そこでヒットして表示された情報と、利用している業者の掲げている次の情報を突き合わせて確認してみましょう。

  • 業者名
  • 代表者名
  • 登録番号
  • 所在地
  • 電話番号

特に電話番号だけを変えて、あとは実際の業者のものを利用しているという手口が多いので、必ず全ての情報が一致していることを確認しましょう。

~闇金の手口とは~
闇金と言えば高金利で厳しい取り立てと言うのが頭に浮かびますが、最近では取り締まりが厳しく巧妙化しています。例えば返済ができ無くなっらた別の闇金を紹介して利息分だけ借りさせ、利息を支払わせます。こうすれば一見親切そうですが、元金はそのまま残りますから、これを繰り返せば、払っても払っても元金は減らず闇金はいつまでも利益を上げることができます。このように昔のような無鉄砲なやり方ではなく、巧妙な知能犯になってきているわけです。

一般向けのキャッシングでも学生が利用できるものが有る!

また学生ローンで自分に合ったものが見つからないという場合には、大阪には一般向けの消費者金融もいっぱいあるので、そういったところについても利用を検討してみましょう。

こういった一般向けのキャッシングは学生を排除している業者も有りますが、申込条件さえ満たしていれば、学生でも申込みができるものは沢山あるはずです。大手業者であればATMでの利用も可能になります。

ただし、こういった一般向けのローンというのは学生向けにはできておらず、審査も収入などの面で学生には大変厳しいものになるので、自分の返済能力などをよく検討してから申込む必要が有るでしょう。

大阪でも一般向けの消費者金融は沢山有る

店舗で利用したいが、大阪にある2社には自分の使い勝手に合うところが無いという場合には、一般向けの消費者金融を利用するという方法もあります。

大阪と言うのは学生の街と言うよりも、やはり商人の街で、ビジネスマンが学生よりもずっと多い訳です。

したがって消費者金融も、学生向けのものよりも一般向けのキャッシングローンを扱う業者のほうが数的に言えばずっと多くなります。

もちろん銀行のカードローンも有りますが、学生では審査通過は難しいので、狙うとすれば、消費者金融のものの方が可能性としては高いと言えるでしょう。

申込条件さえ満たしていれば学生でも申込みできる業者も有る

こういった業者は一般向けのため、申込条件で学生を排除しているところが有ります。

しかし業者は沢山有って申込条件さえ満たしていれば学生でも申込めるところも少なくはありません。

もちろん利用に当たっては、学生ローンの時と同じように、やはり自分の使い勝手で判断して使い易いものを選ぶ事が重要です。

ですから、いきなり店舗に行くのではなくて、まずはホームページなどで、自分に申込みができるかを確認して次に自分が利用する場面を想像して、自分の使い勝手を満たしているかどうかを調べてみましょう。

返済条件は学生ローンよりも厳しいので利用には注意が必要

ただし、こういった一般向けのキャッシングローンと言うのはあくまで会社員を基準に設計されているもので、特に返済条件は学生には合わない部分があるため利用には十分注意しなければなりません。

会社員の特徴と言うのは、収入が非常に安定しているということです。そこでキャッシングローンの返済では、月々一定額になるような返済方式になっているのが普通です。

これは先ほど説明したように大阪にある2つの学生ローンの返済方式と基本的には同じで、学生にとっては問題が有ります。

つまり返済額がいつも変わりませんから会社員にとっては非常に返済しやすい方式ですが、収入が安定していない職種や学生にとっては、返済しやすい方法とは言えません。

ですからもし一般向けのキャッシングローンを利用する場合には、過去の月々の自分の収入と支出から収支を計算して、自分が返済して行けるだけの余裕が有るかどうかを見極めておくことが必要です。
~複数の借入れは返済に行き詰る可能性が有るので止めよう~
一般向けのキャッシングローンも利用できるとなると、中には安易に2社目3社目と借入れしてしまう学生も出てきます。しかし複数の借入れをしたら、返済も複数になり、かなり苦しい生活を強いられる可能性があり、返済できなくなることも無いとは言えません。そうなると多重債務者ということになり、場合によっては自己破産に追込まれることも有りますから、複数借入れには十分注意してください。

ここで大阪の学生ローンについて纏めておきます。

  • 大阪には学生ローンを提供している業者が2社存在する
  • 2社では選択肢が少ないため自分の使い勝手に合わなければ別地域の業者の利用も検討すべき
  • インターネット経由で利用する場合には闇金の罠に注意が必要
  • 大阪には一般向けの消費者金融も多く申込条件が合えば学生でも選択肢になり得る

学生ローンは非常に審査が緩く借入れられる可能性は高いですが、返済に負担もあるので、安易に借りるのではなく、まずは借入れせずに済ませることができないかどうかを考える事が重要です。

閉じる
閉じる