就活前に美容整形したい!学生でも使えるローンご紹介
最近では就活の前に美容整形しておきたいと考える学生が増えてきていますが、自由診療になるので莫大な医療費がかかってしまいます。このため多くがローンを利用することになります。
美容整形の場合利用出来るローンは医療ローンかフリーローンということになりますが、学生の場合年齢や収入の安定性などで医療ローンは利用できない事が有り、場合によっては保証人を要求される事があります。
また金額が大きいので学生ローンだけでは賄うのは難しいですが、ある程度自己資金を用意できれば学生ローンだけで美容整形ができる可能性も有ります。
ただし整形する前に本当にその整形が必要なのかをよく考え親にも相談してから決めるようにしてください。
就活の前に美容整形したい学生は多い!どんなローンがあるの?
学生のうちに美容整形が必要かどうかと言う議論は有りますが、それは置いておいて、美容整形をするとすれば自由診療ということになるので、莫大な費用になるのは避けられません。
もちろん自己資金で支払える人はそうは居ないでしょうから、ローンの利用ということになり、医療ローンやフリーローンを利用することになります。
医療ローンには様々なものが有り、銀行などでも提供していますが、多くは医療機関と提携している、クレジットカード会社の提供しているものが利用されます。
学生の場合学生ローンの利用も考えられますが、学生ローンだけではこの莫大な費用を賄え無いことも有るので、学生ローンの利用を考えている場合には、よく考えなければなりません。
美容整形に利用できるローンとは
中年以上に人には理解が難しいかもしれませんが、現在の若い人の間では美容整形といっても抵抗感は少ないようで、特に経済状態が良くなく就職が難しかったためか、就活前に美容整形を考える人もいます。
美容整形をする場合、プチ整形と言われるようなちょっとしたものから、全身整形までピンからキリまであり、掛る費用もかなりの差が有ります。
しかし美容整形の場合、病気と言うわけではないので、保険はきかず自由診療になるため、ちょっとしたものでもかなり高額な費用が掛かり、本格的な整形を行う場合にはその費用は莫大です。
もちろんそういった費用を支払うだけの蓄えがあればよいのですが、学生の場合には、なかなかそんな蓄えが有る訳ではないので、ローンを利用して費用を借りる場合が殆どです。
美容整形に利用できるローンには次のようなものがあります。
- 医療ローン
- フリーローン
つまり医療用の支払に目的を限ったローンかあるいは何に利用しても構わないフリーローンということになり学生ローンなども利用できます。
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医療ローンにも様々なものがある
このうちやはり美容整形に向いているのは医療ローンです。ただし医療ローンにも次のような様々な物が有ります。
- 銀行の目的別ローンの1つである医療ローンあるいは多目的ローン
- 消費者金融や信販会社の医療ローン
- 医療機関の提携ローン
まず1つ目は銀行の目的別ローンの中の1つの医療ローンあるいは自分で目的を指定する多目的ローンで金利的にはこれが一番お得でしょう。
2つ目は消費者金融や信販会社が提供する医療ローンで、消費者金融はキャッシングだけと言う場合が殆どですが、中には銀行のように目的別ローンを提供している場合が有ります。
3つ目は美容整形を行っている医療機関が金融業者と提携して提供している医療ローンです。
この医療ローンで最も多いのはクレジットカード会社と提携しているものと言われていて、実際の利用者数で見ると多くがこのローンと言うことになります。
費用によっては学生ローンでは足りない場合が有る
もう一つの利用可能であるフリーローンの場合、学生では学生ローン意外は申込めても返済等の負担が大きいので、学生ローンの利用が多くなります。
しかし学生ローンの場合、融資の上限は50万円までと言うのが普通で、特に初回は多くても30万円程度までしか借りることができません。
ですからどの程度の美容整形を行うかによっても違ってきますが、多くの場合には、これでは足りなくなると考えられます。
ローン選びもいろいろと考えると、簡単には行かず時間がかかりますが、もっと時間を掛けたいのが美容外科選びです。下手に選んでしまうと後々悔やむことになります。また最近では隣国で整形が普通に行われているといわれ、その話を聞いてそちらで手術を受ける人もいるようですが、技術的に考えれば日本で受けたほうが絶対に安心です。変な噂を信じないようにしましょう。
医療ローンは学生には借りにくい!保証人が必要になることもある
医療ローンと言うのは様々な目的別ローンと一緒で、社会人向けに設計されていて、安定した収入が有れば返済しやすくなっているので会社員などには利用しやすいものになっています。
しかし未成年者や収入が安定していないような場合には、審査通過は難しくなり、学生が利用するにはかなり厳しいものだと考えなければなりません。
ただし、医療機関と提携している医療ローンの場合には、学生本人だけで借りるのは難しいですが、保証人を付けることで利用出来るものも有るので、必要なら医療機関に確認して保証人を探してみましょう。
医療ローンが利用出来る条件とは?
医療ローンも金融業者から見れば他のローンと同じで、お金を貸して返済時に利息を支払ってもらい利益にする金融商品の1つです。
したがって医療とは言っても結局は返済が見込めないような人には貸してはくれません。
申込条件はローンによって違いますが、例えば銀行の場合には次のようになっています。
- 20歳以上
- 安定した収入が有る
年齢の上限は様々ですが、下限は多くが20歳以上になっています。他の金融業者の場合もほぼ同様な条件になっています。
未成年や収入が安定していない場合には利用できない
そういうわけで未成年者や収入が安定していない場合には通常医療ローンの利用は難しくなります。
4年制大学の場合であれば3年次以降は年齢的には利用出来る人が殆どですが、短大等では卒業間近まで利用できない人もいますし、1年だけの専門学校の場合には、卒業まで利用できないことも有ります。
また収入的に考えれば、安定した収入を持っているような学生は成人していたとしてもなかなかいません。
ですから医療ローンを学生時代に自力で利用するのはなかなか難しい面が有ります。
保証人を付ければ貸してくれる場合もある
ただし、医療機関の提携ローンの場合は、通常なら学生には利用できないような医療ローンでも、まったく利用できないということでは有りません。
こういったローンでは保証人を付けることによって、融資に応じてくれることが有るのです。
要するに学生だけでは返済に不安が有るので融資はできないが、返済できるだけの経済的基盤が有る人が保証人になってくれれば安心して貸せるということです。
ですから条件的に自分には医療ローンの利用ができないと言う人は、医療機関に相談したうえで、保証人がいれば融資するという場合には、まず保証人を探すことにしましょう。
本文では保証人を探せと簡単に言っていますが、以前は引き受けてくれる人もそれなりにいたのですが、最近では保証人が危険だということが理解されてしまってなかなか引き受けてくれなくなってしまいました。現在保証人をお願いできるとすれば、親や兄弟など家族だけと考えたほうが良いでしょう。
自己資金を稼いで足りない分に学生ローンを利用するという方法もある
借入れできたとしても、次に問題になるのは返済です。少額の返済ならそれ程の期間は必要ありませんが、高額借入れでは返済も長期に及ぶことになり、収入の安定しない学生にはかなり厳しいはずです。
そこでもう一つの方法としては、自己資金をある程度用意しておいて、足りない分をローンで補うというものです。これなら返済も短縮されるはずです。
自己資金の金額にもよりますが、足りない分は学生ローンで賄える可能性も有り、その場合には保証人の用意も必要なく、返済方式も学生向けにできているので、利用しやすいはずです。
高額の借入れは返済が厳しい
では保証人を付けるなどして何とか医療ローンが借りられたとして、その後のことを考えてみましょう。
借りたらそのお金は返済して行かなければなりません。少額の借入れなら、返済期間もそう長くないでしょうから頑張って続けることもできるでしょう。
しかし美容整形の費用は説明したように莫大なものが有りますから、返済期間も非常に長期化することが予想できます。
就職してしまえば返済して行くことも可能かもしれませんが、学生の間はそうそう安定した収入が有る訳ではないですから、返済を続けて行くのはかなり厳しいと考えて間違いないでしょう。
自己資金を用意すればその分借入れを減らせる
そこで一つの方法としては、全部とは言いませんが、美容整形用に自己資金を作っておくことです。
例えば費用の半分を自己資金で賄えられれば、残り半分を借りたとしても返済期間は単純計算で半分にできるわけです。
ですから、もし就活前に美容整形をしておきたいというような事を考えているのであれば、学校に入学した時点から、少しづつでも貯蓄をして自己資金を作るようにしましょう。
そのためには、入学時点で将来計画を立て、どんなお金が必要なのかについて整理しておくことが必要です。そうしないと貯めたお金がいつの間にか何かに消えてしまったというような事になりかねません。
金額によっては学生ローンでも利用できる可能性も有る
自己資金が有れば、手術費用にもよりますが、学生ローンでも間に合う可能性が有ります。
学生ローンと言うのは学生と言っているだけあって、月々の返済額も柔軟に決めることができて収入が少ない時には利息分だけの入金で済ませることも可能なものもあります。
医療ローンでは返済が難しくても学生ローンなら返済できる人も多いはずです。
ですから自己資金が多めにあれば、残りを学生ローンで賄うという方法のほうが、学生には向いている筈です。逆に言えば自己資金プラス学生ローンの借入れだけで行える程度の美容整形にしておけば、返済が格段に楽にできるということです。
もしお金の用意ができそうになかったり、できたとしても返済の見込みがないというのであれば学生時代に美容整形するのは見合わせたほうが無難です。就活目的には間に合いませんが、就職後に自分でお金を貯めてから、好きなように整形した方が良い結果が出るのではないでしょうか。
美容整形の必要性を考えよう!親にも相談しておくべき
美容整形は医療的に必要な場合もありますが、そうではないことも有り、必要性を問われることがよくあるものです。
頭から否定するつもりは有りませんが、美容整形を考える場合には、まずは本当にその整形が学生のうちに行うべきものなのかよく考える事は必要でしょう。
また自分だけでは的確な判断ができない可能性も有るので、美容整形を考える場合には、自分だけで判断するのではなくて親や家族にも相談して決めるようにしましょう。
中には安易に判断して整形してしまう例も有りますが、後になって後悔することも有るので、安易に判断せず、迷った場合には、まずは先に延ばしてよく考える事を勧めます。
本当に美容整形が必要なのか考えてみよう
美容整形と言うのは時には医療的に必要だと判断される場合が無いとは言えませんが、通常は病気ではありませんから、人によっては必要性を認めない場合も有ります。
医療的には必要無いものですから、美容整形をするしないは自分の判断で決めて構わないわけですが、それにはやはり経済的な裏付けが出来てからと言うのが基本です。
本来学業に専念するべき学生のうちに行うべきかどうかはよく考えなければなりません。
ですから就活向けにと言う理由が有るからというのは分りますが、本当に学生のうちに美容整形が必要なものなのかどうかは、十分考えることは大変重要でしょう。
自分だけで決めず親にも相談しておくべき
学生と言うのは20歳を過ぎていたとしても、経済的に自立している訳ではありませんから、まだ親の保護下にあると考えて間違いありません。
また古い言い方になりますが、親からもらった体にメスを入れるのであれば、やはり親にも相談してから、実際に美容整形するかどうかを決めても決して遅くは有りません。
学生の場合には、若さから、何をやるにも落ち着いて考えるということが出来ない面が有り、時には暴走してしまうことが有ります。
親の役割と言うのはそういった暴走を抑制して、落ち着いて考える時間を取れるようにする所にあると言って良いかもしれません。
安易な判断はせずに迷った場合には先に延ばそう
もしいろいろと周囲に相談したが、結論が出ないと言う時は、とりあえず美容整形は先に延ばしましょう。
少し時間をおいて、もう少し自分の中でも整理したうえで、再度周囲に相談して、行うかどうかを決めても良いのではないでしょうか。
また自分では容姿にコンプレックスを持っていたとしても、周囲はそう思っていなかったり、実際にはそれが魅力になっているということも良くある話です。
例えば、有る芸能人が印象が変わった場合、実は整形していたということが有りますが、以前のほうが魅力的に見えたということは誰でも経験した事が有ると思います。
結論が出なかった場合には、そういったことも考えてみてはいかがでしょうか。
整形と言うのは手を入れ始めると、次々に不満なところが出てきて、繰り返してしまうような人もいます。そこまでいかなくても大きな手術を行なおうと考える人は多いでしょう。しかし実際にはごく小さな整形で十分印象を変えることはできるはずですから、整形は必要最小限で行うようにしましょう。
ここで学生の美容整形について纏めておきます。
- 美容整形には医療ローンや学生ローンの利用が可能
- 医療ローンの学生が借りるには保証人が必要になる場合が有る
- 自己資金を用意して残りを学生ローンで賄えれば返済はしやすくなる
- 整形を行う前に本当に必要な整形なのかよく考えたほうが良い
就活では業界にもよりますが、学生が美容整形してまで容姿を重視するような会社はそう有るものではありません。またそんな会社は行くべきではありません。よく考えて志望先を考えてください。