学生ローンを調査!親より頼れる金融屋さん探し

hisのトラベルローンは学生優遇あり!学生ローンとどちらが良い?

旅行に行く時に頼りになるhisにはトラベルローンという提携ローンが有って、学生の場合一般社会人よりも有利な金利で利用することができます。

学生ローンと比較した場合、学生ローンの多くは追加融資が可能ですが、このトラベルローンは旅行代金の立替ローンですから1度だけの借入れということになります。

ローンの利用は返済の可能性を探ってからになりますが、このトラベルローンは6カ月後からの返済も可能なので卒業旅行で利用すれば返済は就職後でも可能で安心です。

ただし旅行は旅行代金以外にもお金が必要なので学生ローンとの使い分けも検討して、資金計画を立てるようにしましょう。

hisのトラベルローンとは?学生優遇でお得に利用可!

最近の日本は経済的に苦しい時期が続いたため、多くの家庭でいろいろなことにお金が掛けられなくなってしまっています。

これは旅行についてもいえることで、なかなかお金をかけた旅行ができなくなってしまっていました。

そこで旅行代理店のhisではトラベルローンを用意して旅行代金の融資を行っています。

特に学生には金利で優遇しており、学生時代にお金をかけた旅行ができないような人に融資を行って思い出に残る旅行を提供しています。

hisのトラベルローンは旅行代金を融資してくれる

電気製品などを購入しようという場合販売店で信販会社などと提携したローンを利用する場合が有ります。

こういったローンは立替ローンと言い購入に必要になるお金を信販会社が販売店に支払って、後の返済は購入者が信販会社に対して行うという形のものです。

こういったローンは何も電気製品に限らず、自動車ローンなども同じですが、旅行代理店のhisの提供しているトラベルローンもこの立替ローンです。

このトラベルローンは旅行代金を立て替えてくれるもので、キャッシングなどのように現金を融資してくれるというものではありません。

学生は金利で優遇される

このトラベルローンは18歳から利用できるうえに3回から36回までの分割に対応しています。

金利と手数料は一般向けと学生向けで差が有り、学生のほうが有利な利用ができるように優遇金利が設定されています。

学生が利用する場合の金利は次のようになっています。

支払回数 金利(年利) 手数料
8.98% 1.5%
9.71% 2.85%
10 9.7% 4.5%
12 9.7% 5.33%
15 9.7% 6.59%
18 9.69% 7.85%
20 9.7% 8.7%
24 9.7% 10.24%
30 9.7% 13.02%
36 9.35% 15.06%

金利が支払回数が増えたほうが低くなっている部分も有る面白い設定ですが、学生ローンの場合17%~20%程度なのでそれよりも有利な利用が可能なことが分ります。

【関連記事】

卒業旅行代金を借りる。学生ローンとトラベルローンを比較

返済は6カ月猶予も利用出来る

またhisのトラベルローンの返済ではスキップ返済というものが有り、6カ月間の返済猶予期間を置くことができるようになっています。

ただし、金利は先ほどのものにそれぞれ0.5%上乗せされます。

つまり、例えば12月に借入れして旅行に行っても、実際の返済は翌年の6月からということになる訳です。

また学生にはあまり関係が有りませんが、返済を月々ではなくてボーナス時1回で返済することもできます。この方法は6か月以内であれば利用できて、手数料を支払う必要はありますが利息は掛りません。

さらにボーナス2回払いも可能で、この場合初回の支払が6か月以内であれば利用でき、やはり手数料はかかりますが、利息は掛りません。

~旅行に利用出来るローンは多くの金融機関にある~
旅行に利用出来るローンと言うのは多くの銀行などの金融機関の目的別ローンに用意されているので、本文で紹介しているhisのトラベルローンだけではなく選択肢はいくつかあるわけです。ただし、学生でも利用できるものはなかなか見つけるのは難しいので時間があれば調べてみて下さい。

hisのトラベルローンと学生ローンを比較してみる

そこで学生が旅行に行く場合、このhisのトラベルローンを利用したらよいのか学生ローンを利用したらよいのか迷いますから、ここで比較してみましょう。

まずhisのトラベルローンの方は立替ローンですから、融資を受けたとしても現金は渡されず一度だけの融資になりますが、学生ローンは実際に現金が渡され必要に応じて追加融資も利用出来る可能性が有ります。

また利用する際に注意が必要なのはhisのトラベルローンの方は金利は有利に見えますが、この他に手数料も掛ってくるため、お得さを比較する場合にはこれも含めて考える必要が有ります。

またhisのトラベルローンを未成年者が借りる場合には親権者の同意が必要になるので、その点にも注意が必要で親に内緒の旅行では使いにくいくなります。

hisのトラベルローンの融資は1回の旅行分!学生ローンは追加融資可

では旅行に行くとしてhisのトラベルローンが良いのかあるいは学生ローンを利用した方が良いのかと言う点について考えてみましょう。

hisのトラベルローンは先ほど説明したように立替ローンですから、その旅行分の融資しか受けられません。1度利用したらあとはずっと返済が続くわけです。

これに対して、学生ローンと言うのは多くの場合その学生ローンの会員ということになり、借入れしたら返済は必要ですが、場合によっては追加で融資を受けられる可能性も有ります。

また学生ローンの場合には現金での借入れですから、要するに何に利用しても構わず、旅行に行くにしても様々な利用ができます。

有利さは金利だけではなく手数料も込みで考える必要有り

またどちらが有利なのかと言う話になりますが、金利で比較すれば間違いなくhisのトラベルローンのほうが有利です。

しかしhisのトラベルローンでは掛ってくるお金として手数料が有ります。

例えば30万円の旅行に行って36回で返済するとすれば手数料は次のようになります。

手数料 = 30万円 × 15.06% = 45180円

この金額はそう安いとは言えないので、どちらが有利なのかを考える場合には、この手数料についても計算に入れておかなければなりません。

もちろん学生ローンの方も返済する場合には銀行振込の手数料がかかってしまうのでそれも含めて考えて下さい。

自分の返済計画をよく考えてどちらが有利になるのか実際に計算してみて下さい。

hisのトラベルローンは未成年者については親権者の同意が必要

またhisのトラベルローンは説明したように18歳から利用が可能ですが、未成年者の場合には契約に際して親権者の同意が必要になるので注意しなければなりません。

例えば親に内緒で行く旅行の場合には、親に同意を求めるのは無理ですから、この場合にはちょっと使いにくいローンと言えるでしょう。

しかし卒業旅行というような場合には、必要性を感じている親権者も多いですから、比較的同意は得やすい筈で、例えば短大でまだ未成年というような場合でも利用出来るのではないでしょうか。

ただし同意の要不要はともかく、どのような旅行でも行った先で何が有るか分らないので、通常は親権者に断って行くべきなことは間違いありません。

親に内緒で行くような旅行はあまりお勧めできるものではないので、その点は理解して無謀なことは止めましょう。

~学生ローンは親に内緒で借りられるものが有る~
hisのトラベルローンは未成年の場合親権者の同意が求められますが、多くの学生ローンでは、18歳でも親権者に内緒で申込みができます。借入希望の学生の場合親には知られたくないと考えている人が殆どなので、学生ローンはよくこのあたりをリサーチしているようです。

卒業旅行に利用ならhisのトラベルローンがお勧め!

お金を借りる際には学生ローンでもhisのトラベルローンでも、最初に考えておかなければならないのは返済して行けるかどうかということです。

返済の可能性も無いのに借入れしてしまっては自己破産しなければならなくなってしまいます。

もし在学中に何度も借入れする必要が有るのであれば、追加融資が利用できて、返済額の自由度が高い学生ローンのほうがお勧めできます。

収入が安定しない訳ですから、学生にはこの自由度が大変重要になる事が有るので、この点安易に考えてはいけません。

しかしもし既に就職が内定していて、半年以内に就職して収入が発生することが分っており、ちょっとお金をかけた卒業旅行に行きたいという場合には、hisのトラベルローンがお勧めです。

借入れは返済の可能性を検討してから

トラベルローンにしても学生ローンにしても利用するときに必ず行っておくべきことが有ります。

それは返済の可能性を検討しておくことです。

トラベルローンを利用して旅行を楽しんだ後で返済して行けなかったということになると、困ったことになってしまいます。

そこでどのように返済して行くのかを考えて返済の可能性を探ってみましょう。

まず過去1年分の月々の自分の収入と支出を書き出してみて下さい。そしてこれを利用して月々の収支を計算してみましょう。収支は次の数式で計算できます。

収支 = 収入 - 支出

支出は特に変わったことが無ければそれほど変わらないはずですが、収入は学生の場合学業の合間に行うことになるアルバイト収入になりますから、あまり安定してはいないはずです。

したがってそこから計算される収支もかなり変動しているものと考えられます。

このため返済できるかどうかを検討する場合には月々の収支が最低になった時の数字で判断します。

この収支額が返済額以上あれば、返済は行っていけるでしょう。しかし返済額に足りなければ、返済はできないということです。

この返済額次第では借入れできるローンも限られる場合も有るでしょう。

無理な借入れをして返済できなくなった場合には、最悪自己破産に追込まれるので、真剣に計算しておきましょう。

在学中に何度も借りるのであれば学生ローン

また自分の借り方についても先を見通して検討しておかなければなりません。

トラベルローンを利用するとすれば、一度借りたらそれを返済してしまわなければ、次を借りることはなかなかできません。

しかし学生ローンであれば、あまり借り過ぎるのは良くありませんが、場合によっては追加融資の利用が可能です。

ですから何度も借りたり返したりが必要になると考えられる場合には、あまりトラベルローンは勧められず、学生ローンのほうが使い勝手は良いと考えられます。

この場合、銀行や大手消費者金融のカードローンと言う選択も有りますが、学生の利用はかなり難しいので注意して下さい。

就職が内定して卒業旅行に利用するのであればhisのトラベルローン

もし既に就職が内定していて、卒業前半年以内というような場合で、卒業旅行のための借入れをしたいという場合には、hisのトラベルローンは大変おすすめです。

説明したようにhisのトラベルローンの場合スキップ返済を利用すれば、返済を6カ月先に延ばすことができます。

そうすると旅行に行くのは学校に在学中ということになりますが、返済するのは就職後給料が出るようになってからということになるので、学生とは違い安定した収入が期待できます。

返済は学生時代とは違って、余裕をもってできるようになっているはずです。まずはhisに行って相談してみてはいかがでしょうか。

~卒業旅行は行っておくべき~
最近では日本では経済状態が悪くなって、卒業旅行にもあまりお金が掛けられず、行くにしても国内旅行の場合が多いですが、時間が十分とれるというのはこの時期しかない事も忘れない様にしましょう。この際多少お金がかかったとしても、海外に行って別の文化に触れることは大変貴重な体験になるはずです。贅沢に思われるかもしれませんが、是非行って来てほしいものです。

旅行代金以外にもいろいろとお金が必要!使い分けを考えよう

ただし、旅行と言うのは旅行代金だけで済む訳ではありません。旅行先で掛る観光の費用やお土産のための費用も馬鹿にすることはできません。

そこで必要なお金を計算する場合には、まずどのような目的の旅行なのかを考えて、必要になるお金がどの程度になるのかをできるだけ正確に見積もってみる必要が有ります。

そこまで分かれば、hisのトラベルローンでカバーできる費用がどの範囲なのかがわかりますから、後どの程度のお金が必要になるのかも計算できるはずです。

そのお金をどうするのかをよく考え必要ならその分を学生ローンで補く等、hisのトラベルローンと学生ローンを使い分けることも必要でしょう。ただし、借り過ぎには注意しなければなりません。

旅行にかかる費用は旅行代金だけではない

旅行の代金はここまで説明してきたようにhisのトラベルローンをうまく利用すれば、有利に利用でき、さらに時期を選べば就職後に返済することも可能なことが分りました。

しかしここでよく考えておかなければいけないのは、旅行に行く場合掛ってくる費用と言うのは旅行代金だけではないということです。

旅行に行けば、観光もしますし、欲しくなるものがあったり、お土産も買って来なければなりません。

そういった旅行代金に含まれないようなお金をどうするかも考えておかなければなりません。

もちろん自分の蓄えがあればよいですが、学生がそう大きな蓄えを持っているとは思いません。

そもそも、そういうものが有れば借入れ自体を少なくする方に使っているでしょうから、やはりお金の余裕はそうは無いということになるでしょう。

どういった目的での旅行なのかよく考えて必要なお金を計算しよう

そこで旅行を計画している場合には、まずは旅行代金を含めてその旅行でどのようなお金が必要になるのか、そしてそれはどのくらいの金額になるのか、見積書を作ってみましょう。

まず考えなければいけないのはその旅行の目的です。何かの勉強を兼ねているのか、あるいは純粋に遊びの目的なのか、はっきりさせておきましょう。

そうすればどのような旅行になるのかが分って、ルートを作ることもでき、それにかかる費用も浮かび上がってくるはずです。

最初は大枠を作って徐々に細部まで詰めて行くようにしましょう。

友達と一緒の場合には、皆で一緒に計画を練るのも良いものです。検討漏れを起こさないためにも複数で検討してみることは大変重要なことです。

hisのトラベルローンと学生ローンを使い分けよう

見積もりが完成したら、次はそのお金をどのように調達するかを考えましょう。

例えば旅行代金はhisのトラベルローンを利用するとして、その他のお金はどうすれば良いのかを考えましょう。

借入れが必要であれば、学生ローンを利用するとか、あるいは学生向きのクレジットカードを作っておいてショッピング機能やキャッシング機能を使うというような方法が考えられます。

もちろんそれぞれ返済が必要になるので、自分の返済能力内で借入れすることを忘れないようにしましょう。返済の見込みの無いような借入れはたとえ卒業旅行でも絶対にしないようにしましょう。

~日頃から自分のお金を管理する習慣を付けよう~
見積書を作っていくらの借入れが必要なのか考えるときも返済の可能性を探るときも、重要になってくるのは自分がどのくらいの収入が有って、いくらくらいお金を使っているかということです。実際にそれがすぐに出てくる人と言うのはそう多くは無いでしょう。しかしこれは卒業後人生を送っていく場合でも大変重要なデータになります。ですから学生時代にしっかり自分のお金を管理する習慣をつけるようにしましょう。

ここでhisのトラベルローンについて纏めておきます。

  • hisのトラベルローンは学生優遇金利が適用になりお得に利用できる
  • hisのトラベルローンは学生ローンよりも有利だが立替ローンなので追加融資のようなものは利用できない
  • 卒業旅行で利用すれば返済は就職後に行うことも可能
  • 旅行に行く場合には旅行代金以外に掛ってくるお金についても考えておくことが必要

学生は時間が取りやすいですが、それは大学で言えば1~3年次までにしっかり単位を取った人に言えることです。4年生になって旅行にも行けないような状態にならないように勉学を疎かにしないようにしましょう。

閉じる
閉じる